英語学習理論

英語を初めて学ぶ際の効果的な環境

それは、「体験型のアクティビティーを繰り返すこと」またこれにもう一つ加えることができるのであれば、 「~出来れば同年代のお友達と一緒に楽しく~」 というサブタイトルも重要なところです。

こんにちは、インストラクターのKeiです!
早速ですが表題件について、主体となる子供の学齢を 「未就学児~小学校低学年生まで」にひとまず限定をして、 現時点での私の考えをお伝えすると、下記の感じになります。

「体験型のアクティビティーを繰り返すこと」
またこれにもう一つ加えることができるのであれば、 「~出来れば同年代のお友達と一緒に楽しく~」 というサブタイトルも重要なところです。


上記結論の一つの裏付けとして、 自身の第一子の成長過程を例にとります。
4歳くらいまでは市販のアンパンマンの本などで、 タッチペンを使って、ネイティブの発音を聞きながら、 例えば「りんご」は英語では「apple」と言うことを幼いなりにも理解し、それなりに楽しく単語の数を増やしていきました。


5歳になってすぐに、週1回3時間の英語スクールに通うようになりました。
そこで本人は初めて英語という”言語”に困惑したのだと思います。
これまではお父さんの日本語のサポートで、 既知の食べ物や動物が英語ではどのように言われるかを学ぶだけの学習方法であったのに対し、 待ち受けていたのは外国人の先生が3時間のクラスマネージメントを全て英語で行うというもので、 難易度が急に上がったからでした。
従い、最初の3か月間くらいはレッスンの日の朝になると「行きたくないなぁ…」と毎回弱音を吐いていました。


ただその英語スクールは、まさに上記の「体験型のアクティビティーの中で、英語を使って楽しく遊ぶこと」を最も大切なことと考えており、工作や歌やダンス、プレイタイムといった楽しいアクティビティー・遊びの時間に多くを割いています。
歌やダンスなどは新しい曲をたくさん覚えていくというよりかは、 10曲くらいの曲を繰り返し練習していくといった感じで、 こうすることで子供たちは自然とメロディーや歌詞を覚えることができるようになり、 自信をつけていくことができます。

そういったスクール側の配慮に加えて、途中からはクラス内にも親しいお友達ができて、 “お友達も頑張っているから自分頑張らないと…”といった、 一種の社会性・協調性・集団の中で自分を捉えるスキルも身につき、 以前ほど弱音を吐くことはなくなりました。


こういったことから、異言語の中に3時間身を置くことは、 例え5歳といった幼少の子供であってもそれなりに大きなストレスであったということ、 また保護者や英語を教える側としては、子供が英語学習を始める初期の段階では、 子供のメンタル面に十分注意を払う必要があるということを再認識しました。

6歳を間際にしても、引き続き英語が難しいと感じているようですが、 「英語がわからない」状況に直面しても、以前ほどを気にしないようになっていると感じます。
それは本人の中で英語に対しての向き合い方に変化が生じ、一種の割り切りができたからです。


”自分は日本人で日本語をメーンに使用すればよい。
ただ、海の向こうには別の国があり、どうやら英語という別の言語を喋るらしい。”
“お父さんが英語はとても大切だと力説するものだから、 それを信じてなんとなく頑張るとしようかな~”


といった類の認識ができているのだと思います。


親としてのこの後の課題は、英語が如何に「パワフル」な言語であるかを幼い子供でも有益と感じられるように具体例を示し、 子供自らが英語学習をますます進めていきたいと思えるように上手に動機付けをしていくことだと思っています。


次回は現在私が行っている上記の「動機付けやその工夫」について、ブログを書きたいと思います。


Have a nice day with your beloved familiy and friends!!
Sincerely,
Kei

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