日時 | 2020年1月19日(日) |
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場所 | 南大沢市民センター体育館 |
参加者 | セッション(i) 15:00 -16:00 4名 セッション(iI) 16:00 -17:00 4名 |
レッスン内容(時系列)↓↓
#1 開始の挨拶
#2 ラケットを使ってのボール遊び
#3 バックハンドストローク練習
#4 パプリカの練習
#5 爆弾ゲーム
#6 ボレーの練習
#7 サーブの練習と「大人チーム VS 子供チーム」ゲーム
#8 クロージング
#1 開始の挨拶
いつも通り、Hello Song(参考URL)を歌いました。日本語で「こんにちは。○○ちゃん。/○○先生。元気ですか?はい、元気です。」と会話を始めるのと全く同じように、英語でも同じような挨拶があり、それは「Hello. How are you today? I am fine/good/happy/etc.」であるということを説明。子供たちは現在fineやgoodなどの表現のみを使っておりますが、別の表現にも少しずつ挑戦していきます。今週はsick/great/hungry 風邪気味である/超元気である/お腹が減った、を板書しました。色々な感情表現を歌いながら覚えられるチャントはこちら(参考URL)です。※発音のポイント
※ちなみに私が重宝している発音確認・学習のウェブサイトはこちらです。まずは①ネイティブの音声が聞けること、②次に発音記号が記載されていること、③そして音を分節に区切って一つ一つの音節がどのように発音されるか日本語でしっかりと説明していること、④最後にアメリカ英語とイギリス英語で発音が違う際はそれを説明していることなどが気に入っている理由です。これなら、英語が苦手な保護者でもお子さんの発音学習を十分サポートできます。
#2 ラケットを使ってのボール遊び
grab a racket/put a racket back/down ←開校当初から繰り返し使っている表現です。
※grabは幾分難しい単語のように思えますが、ラケットを握る際にtake/get/haveなどより的確な表現であり、当スクールではこのgrabを標準として使用します。grab a sandwichのように他のケースでも広く使われます。
I try 10 times. / 10回タップに挑戦します。
観ている周りの子供たちは次の英語表現で応援します。
※補足と英語表現
#3 バックハンドストローク練習
これまではForehand shot(右利きの人にとって右側で打つストロークショット)の練習をしてきましたが、前回から初めてBackhand shot(右利きの人にとって左側で打つストロークショット)の練習を開始し、今週もBackhand shotを重点的に練習しました。Backhand shotに関してはひとまず両手持ちを標準として覚えていきます。A)Ready Postionをは肩を回して横向きを作り、つま先を横向きにし、膝を曲げること定義しています。Turn your shoulder/ Toes are sideways/ Bend your knees
B)Swingingはラケットを下から上に振ること、最後は反対側の肩の上までラケットを持っていくことと定義しています。Swing a racket low to high and over your left shoulder
これに加えて、ラケットを構えてからヒットするまでの動作を「One Two」の二つのタイミングに分けて、「Two」の掛け声でヒットをするようにします。 その際は、球出しのボールが一度バウンドしてから、再度頂点に達し、その後再度下降し始めるくらいのタイミングで腰の高さで打てるようにしたいです。
最近思うことですが、幼稚園生に対しては肩を回す、膝を曲げる、ラケット面を垂直にするなど、あまり難しいことは言いすぎずに、「One Two」のリズムでとにかくシンプルにラケットにボールを当ててもらうことの方が良いのかもと感じており、今後はそのように指導法をシンプル化していくつもりです。
※その他の英語表現
#4 パプリカの練習
2020年の目標として、パプリカの英語バージョン(参考URL)を東京オリパラが開催される2020年夏までに歌えるようになるという目標をみんなで立てました。今週はAメロを練習しました。来週はAメロの復習とBメロを新しく覚えます。(補足)親御さんも一緒に歌って練習してくれてましたが、そういった姿勢が一番子供に勇気を与えます。親御さんには自発的にそのようにしていただき本当に感謝です。(歌詞 lyrics)Aメロのみ掲載
Twisting and turning down this road we go, 曲りくねり はしゃいだ道、
Running to the forest where we can play all day, 青葉の森で駆け回る、
The sun shines so brightly on our country town, 遊びまわり 日差しの道、
Someone’s always calling out your name, 誰かが呼んでいる、
※英語関連の補足
まずこの歌を練習する前に、ホッチキス止めによる歌詞カードの製本を子供たちにお願いしました。工作をしているとき子供の目は輝き、集中力は研ぎ澄まされるもので、このような日常生活の活動を英語で言える・理解できるようになると子供にとっても英語は大変近い存在になります。今回は下記のような表現をおさらいしました。
またこの歌の練習の後、attendance cardのsticker貼りを行いました。子供が好きな絵柄のシールを選んで貼ります。自分が選んだ絵柄の事物は是非英語で言えるようにしたいところです。新幹線を選んだ年少生にはこれまで合計で3回新幹線は「bullet train」ということをお伝えしました。猫が好きといった年少生にも「cat」ということを伝え、「 I like cats」という風にsをつけて言うことも触れました。「What do you like (in general)?」と聞かれたら、自信をもって「I like ○○s」と複数個は言えるように、少しづつ増やしていきましょう。
#5 爆弾ゲーム
爆弾ゲームのポイントは片方向からボールを投げ入れるのではなく、四方から投げ入れることで、子供に幅広い視野を持ってもらうことです。15秒の間、四方から飛んでくるボールを避け、最後まで残ることができれば、You’re the winner!になり、途中で当たってしまえば、You are out!となるわけです。子供たちが大好きなゲームとなっています。#6 ボレーの練習
本来ならこの後はネット越しにボール出しをして、ストロークの総合練習ですが、幼稚園生の集中力が切れかけていたので、心機一転効果を狙って、新しいことを練習することにしました。そう、それはボレー(volley)です。volleyは今年度の課題に入れていなかったのですが、ストロークに比べて、実にシンプルで、ネットを越しやすいという意味で簡単な部分があるので、今後もvolley練習はゲーム感覚・リフレッシュの目的で入れていきます。volleyは下記の点を踏まえるということを伝えました。volleyの要点
#7 サーブの練習と「大人チーム VS 子供チーム」ゲーム
まずはいつも通りボール投げです。ボール投げの動作は、横向きの状態から体をひねるという点と、頭の上でボールをリリースするという点で、テニスの一つの技術であるサーブの動作と類似しております。従い、正しいフォームでボールを投げることに慣れさせておくことは大切だと考えます。 身体(下半身)のひねり戻しの動作は遠心力を生み、最終的に手先まで伝わるのですが、この一連の動作をしなやかに、かつスムーズにできると、テニスで言えば”伸びのある”ボールが打てるようになります。英語表現として、”しなやかな”や”伸びのある”と言った場合は、「elastic」という形容詞が使われることも知っておくと便利です。その後、「大人チーム VS 子供チーム」に分かれて、的当てゲームをしました。子供チームに少しハンデをつけ、そのハンデを見事ものにした子供チームが勝利しました。このようにゲーム感覚にすると子供の集中力は一気に高まります。今後もこういったゲーム・対戦を工夫して間に入れていきます。