日時 | 2020年6月21日(日) |
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場所 | 長房市民センター体育館 |
参加者 | セッション(i) 15:00 -16:00 4名 セッション(ii) 16:00 -17:00 4名 |
レッスン内容(時系列)↓↓
#1 ウォームアップ
#2 ストローク練習
#3 ボール運びのゲーム
#4 ストローク・ラリーの練習
#5 サーブ・ボール投げのゲーム
#6 クロージング
#1ウォームアップ
当八王子分校では稲木本校が掲げるコロナ対策を徹底しながら、6月7日より暫定的に開校をしております。
押さえた英語表現は下記です。
少し余談が長くなりましたが、内容としては下記を実施しました。
#2 ストロークの練習
未就学児とお兄ちゃん達グループに分けて、難易度に配慮をしながら、球出しにてストロークの練習をしました。室内はスポンジボールが効果を発揮しますので、とりあえずラケットにあたればネットを超す可能性が高くなります。未就学児にはこの「over the net」の成功体験をこれでもかという程積ませてあげたいです。未就学の生徒の一人の話を少しさせていただくと、彼女のスイングは所謂「elastic=しなやか」で、もしかしたら他のどの生徒よりも脱力しながらしなやかに振り切れているのではと感じています。この後、ボールとの距離感が掴めてきたら、第二の「大阪なおみ」になることも過言ではないと思います。そもそも未就学児が鉛筆を持って5cm先の紙に字を書くことだけでも、空間認識力の観点から難しい作業ですよね。テニスラケットで考えると少なくとも30-50cm先の空間認識力を求めているわけですから、これは未就学児に取ってとても難易度が高いということになります。お兄ちゃんたちはフォアハンドであれば優に体育館の反対側の壁の天井に届くくらいのショットを打てるようになってきました。ですので、苦肉の策にで、バックハンド集中特訓に切替えて、距離を出すことよりも、フォームを固める方向に練習の焦点を置くようにしました。
#3 ボール運びのゲーム

ここで言う「ボール運び」とはラケット面の上にボールを乗せて運ぶことなのですが、テニスの本質を理解する上でとても重要だと信じて定期的に行っています。それは、ラケット面の感覚(上を向いているのか、少し斜めになっているのか、下を向いているのか)と、掌の感覚を同質化させることが大切、ということに行きつくのですが、小学校3年生になるお兄ちゃんは漸くこれが出来るようになってきました。よって、ストロークの軌道も少しずつ安定してきているのです。一方で、小1の生徒はこのボール運びがまだ上手くできません。従い、ストロークの軌道も安定せず、球を打った瞬間に地面に直撃したり、ネットを超す前に天井に当たるような軌道を見せます。ただし、これは偏に掌の感覚センスだけで語るのではなく、身体的な発達の違いから、ラケット持つ筋力が十分ではない未就学児には物理的に難しいということも十分に踏まえてあげる必要があります。
長くなりましたが、ゲームの内容としては、Team Kids vs Team Adultsで5分間でリレー方式でボールを一定の距離の先にあるそれぞれのBasketの中に入れるというゲームをし、見事Team Kidsが勝利をしました。
#4 ストローク・ラリーの練習
ゲーム(遊び要素の強い)の後にやってくるのは、試練です。こういった世の中の摂理は、いくら未就学児とは言え、早いうちにそれなりに自覚をしておいて損はないでしょう(笑)。未就学児チームはひたすら地道に練習をします。一方でお兄ちゃん達はボレー対ストロークのラリー形式にて、生きた球を打ち返す練習を初めて導入してみました。最初に球出しで送られてくる1球は返せるものの、2球目以降の生きた球では難易度が一気にあがります。テニス経験者なら誰もが通る登竜門です。そうはいっても3往復くらいは続きましたでしょうか。これは上出来なスタートだと褒めてあげたいです。#5 サーブ・ボール投げのゲーム
ネット越しの所謂サビースエリアという言われるところに、長方形のボックスを作り、そこにサーブを入れるゲームをしました。ラケットを使わずボールを投げることも可としました。子供たちで30球を入れるという目標を立てて挑戦。結果は40球を超え、大幅に目標を達成しました!#6 クロージング
いつもの「Days of the week」を歌う前に、6月の課題曲であるDo you like ○○?①を紹介してみんなで歌ってみました。この歌を聞いて思うことは、①英語学習の本質は楽しむこと、②人類や科学の発展は「組み合わせ」であることの2つです。色々なシリーズがあるので是非聞いてみてください。そして、いつもの「Days of the week」を歌いました、と言いたいところですが、忘れました。厳密には忘れたのではなく、時間もなくなってしまったので、しれっとスルーをしました(笑)。今回はこれで以上となります。