2020年11月8日のレポート

2020年11月10日現在
日時2020年11月8日(日)
場所滝ケ原テニスコート(クレー3面)
参加者セッション(i) 13:50 -14:50 4名
セッション(ii) 14:50 -15:50 4名

レッスン内容(時系列)↓↓

#1 ウォームアップ

#2 ストローク・ボレー・スマッシュの練習

#3 英語の課題曲の練習とSimon Saysゲーム

#4 ゲーム練習

#5 クロージング




稲城本校が掲げるコロナ対策を徹底しながら6月7日より暫定的に開校して進んでおります。では早速各項目に入っていきましょう。

#1ウォームアップ

2週間ぶりの練習でどこか照れながら再会を喜ぶ生徒とMr.K先生、並びに親御さまですが、天気も良く、風もほぼ無風で、良いコンディションでレッスン日を迎えることができました。ウォームアップはいつもの「Ball-throwing」などを割愛して、その後行う、3面同時展開の基礎練習時のポイントを一つずつ確認していくことにしました。まずは、「Volley」を取り上げ、「Toes are sideway →Racket up →Racket front」の3拍子で紹介しました。「ラケット振らないで!」という時は「Don’t swing the racket !」で良いと思います。次に、ストロークの基礎練習では、これまでの「腰の高さ(=at the waist height)」に加えて、「打点を前に」という指導を初めて紹介し、英語表現としては、「Contact point is front.」としました。実際の指導で声掛けする際は、リズム的にも、間の「be動詞」は省略して、「Contact Point Front !」と、特に最後の「Front」にアクセントをおきます。話は少しそれますが、かれこれ2か月ほど前に初めて導入した「at the waist height」ですが、ずーっと連呼をしてきたので、5歳の生徒であってもさすがに長期記憶に落とし込まれてきており、意味の理解は勿論、自分で発話できるようになってきました。これが身についてくると、「head shoulders knees and toes, eyes, and ears, and mouth, and nose」の全て「Body Parts」でこの構文の応用が利きますよね。この組み合わせこそ、英語のフレーズを増やしていく最も効果的な方法の一つです。話は戻りますが、「Contact point is front.」もそのような感じで次第に長期記憶に入っていくことになります。

#2 ストローク・ボレー・スマッシュの基礎練習

Warm-upでポイントをおさらいをしたので、その後は指導者3人が独立する形で、子供たちの個別指導に当たっていきます。今回Mr.K先生は、ストロークのバックハンド集中基礎練習を担当しました。前回のレッスンレポートで、小学3年生の生徒がバックハンドに苦手意識を持ってきていると感じたので、それを克服する取り組みを始めていきたいと思ったからです。未就学児(5歳)の生徒に比べて、小学生になればなるほど、柔軟性も硬直していくのか、やはりフォアハンドの方が振りやすく、バックハンドに苦手意識を強めていく傾向があるようです。この自論は過去のどこからのレッスンレポートでも書きました。自身の息子(小1)も、バックハンドは振りにくいと言っており、フォアハンドの方が懐が広くて、調整が効きやすいと子供ながらに心得ているようです。

今回はそういったバックハンドの苦手意識を克服するという意味で、「Kirby Throwing」を取り入れながら指導を行ってみました。一部動画に編集してみましたので、良ければ保護者の方にも改めてご確認いただき、参考にできる部分があれば盗んでいただきたく、また逆にアドバイスがあれば是非ご意見を頂ければと存じます。現在、指導者3人体制の為、今まで以上に指導者陣営がコミュニケーションを密にしていく必要があると思っています。そういった意味と、自分自身を客観的に振り返るという意味の両方で、この年末くらいまでは、毎レッスン、僭越ではございますが、当方の指導振りを撮影し、毎回このように公開したいと考えています。
※但し、この動画は個人情報が含まれますので、当校の保護者限定とし、それ以外の方でご覧になりたい方には別途対応いたしますので、個別にご相談ください。

#3 英語の課題曲の練習とSimon Saysゲーム

今回のレッスンからついに英語も指導者複数人体制となりました!親御さんの中のひとりの方が英語も発音もとても上手なので、この「Simon Says」に入っていただきまして、その結果いつも以上に盛り上がりました。自論ですが、英語学習を進めていく上で、色々な人の英語を聞くようにするというのはとても大切です。これは自分の経験から来る話なのですが、大学時代に英語に苦戦を強いられていた時のことですが、「この人の英語はわかりやすい」、「この人の英語はわかりづらい」というのが強くありました。例えば、同世代のネイティブが話す英語の方が、年増の人の英語よりも聞きやすかったですし、性別でいうと、男性の人の低い声よりは、女性の人の高い声の方が聞きやすかったです。その意味で、当時オバマ大統領とヒラリー夫人が、大統領選挙で争っていましたが、ヒラリー夫人の方が聞きとりやすかったです。特に苦手に感じたのは、アメリカのアニメに出てくるキャラクターに声を乗せているところの英語であったり、アメリカの子供の英語であったりなのですが、当時の自分が感じたていたように、「この人の英語は聞きやすい」とか、「この人の英語は聞きづらい」とかの感覚が、当校の生徒であれば、もしかしたらそれなりにそういったことを感じるようになってきているのではないかと思います。耐性を付けるためにも、この早いタイミングから色々な人の「生の英語」に触れてもらいたいと思っています。ちなみに、現在の大統領選挙で言うと、私にとってはトランプ氏より、バイデン氏の方が聞きやすいと感じていますが、トランプ氏の言っていることも大方聞き取れるので、どの種(性別・年齢・アクセント等)の英語に対してもある程度の耐性が付いてきたのだと思います。

#4 ゲームの練習
いつも通り3面展開で4ローテーションをしました。総じて4人とも良いパフォーマンスだったと思い、指導者としてはやはりとても嬉しくなりました。

#5 クロージング
親御さんに次回の合宿の話を少しすることで、クロージングとしました。子供たちと振り返りをすることを忘れてしまったのですが、今回はレッスンの途中に各人と十分コミュニケーションを取ることができたので、「良し」としたいと思います。笑 ちなみに、「Attendance Sheet」の「Sticker」貼りを忘れていたことも、帰りの車の中で気が付きました。泣

今回はこれで以上です。
Mr. K