日時 | 2020年12月12日(土) |
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場所 | 長房市民センター体育館 |
参加者 | セッション(i) 15:00 -16:00 4名 セッション(ii) 16:00 -17:00 4名 |
レッスン内容(時系列)↓↓
#1 表面)基礎練習 裏面)課題曲練習
#2 障害物競争 / Hurdle Racing Game
#3 表面)基礎練習 裏面)課題曲練習
#4 ゲーム練習
#5 クロージング

稲城本校が掲げるコロナ対策を徹底しながら6月7日より暫定的に開校して進んでおります。では早速各項目に入っていきましょう。
#1表面)基礎練習 裏面)課題曲練習
久しぶりの体育館での練習。体育館はどこでもお尻をつけて座れるので、子供もリラックスが容易にでき、指導の観点からもそういった意味で、どの場所でも自由に集めて、座らせて、指導・会話が出来るので、この点はとても融通が利いて良いと思っています。今回Warm-upとしては、久しぶりに「Baby Shark」を流して、少しスイッチを入れた後は、その後の練習の見通しを共有し、早速基礎練習と課題曲練習に入っていきました。今回も2名の親御さんにはテニス指導に当たっていただき、私ともう1名の親御さんで英語指導に当たりました。テニスの指導に関しては、今回親御さんの指導場面にビデオを当てて回しているので、それを親御さんに共有させていただきますので、もし時間がありましたら観ていただきたいと思います。(※今回は編集をする時間がなく、申し訳ないです。)私も一通り真剣に観させていただきましたが、これまでの1年間で私が示してきた指導法をベースに、お子様とのコミュニケーションを大切にされながら、時に独自の工夫を取り入れ進められている様子が確認でき、評価としては「良い」と感じており、もっと「良く」なるとも感じました。
上記で少し「上から目線」の言い方をしてしまい大変申し訳ございませんが、自身の指導に対する評価としても引き続き「進化・改善」をしていきたいと思っております。これまでの1年間の自身の指導に対して、「後悔やマイナスの評価」は下しておりませんが、「もっと良い方法があるのでは?」という信条のもと、それを探し当てるように思考を巡らせてやってきているつもりです。そういった意味で、現在の2名の親御さんの指導方法を客観的に確認させていただくことはとても価値があり、その中から学ばせていただくことも既に沢山出てきており、引き続き続けさせていただきたいと思っております。
英語の課題曲の指導に関しては、11月の終わりくらいから、ある親御さんと二人で行う体制になっております。現在は、私がまだ主導をしておりますが、私は基本的に生徒の前に立って生徒の顔を見て英語を発します。その親御さんはどちらかと言うと若干後ろ気味から生徒の後方より英語を発します。これは生徒を励ますという意味でとても良いと感じます。また、指導者が二人の場合は、当然ですが、マンツーマンで英語の指導をする機会も増えます。そして、最後に男性と女性の声質は違いますし、これも色々な英語に聞き慣れるという意味でとても良いと思っています。以前に触れたかもしれませんが、私が英語習得に躍起になっていたころ、オバマ元大統領とヒラリー夫人が選挙で争っていることがありましたが、私はヒラリー夫人の方が聞きやすかったことを覚えています。これは、当時のボキャブラリーが限られている自身にとって、何となく女性の声質の方が聞きやすかった・単語を拾いやすかったのではないかとも暫定的に結論づけております。引き続き、この二人体制でますます良い指導方法を探していきたいと思っています。
#2 障害物競争 / Hurdle Racing Game
子供たちが大好きな障害物競争を行いました。「Team Kids VS Team Adults」の表現を押さえ、日本語だと「子供チーム(対)大人チーム」となるのが、英語だと逆になるという点を押さえました。なぜ逆転するのか?これは、英語特有の感覚やセンスに慣れていくしかないと思います。例えば、住所を言う際にも、日本の場合は「東京都八王子市・・・・」のように範囲を狭めていきますが、アメリカの場合は逆になります。こういったことも慣れていくしかないと思いますので、あまり気にしないで良くて、逆にその違いを楽しんでもらえればと思います。#3 表面)基礎練習 裏面)課題曲練習
みんなでゲームをして楽しんだ後は、再び真剣モードです。子供たちも合理的なローテーションを理解して動いてくれるようになっていますが、一人の生徒が次どこにいくか定かではなく、聞いてきてくれました。この「確認」という作業はとても大切です。わからないことがあれば「質問」をするという作業も同様に大切です。アメリカや欧米各国ですが、「確認」や「質問」が頻繁にあります。日本では、そんな簡単なことわざわざなんで「確認・質問」するの?と思われがちで、少し定かでないときは黙り込んでやり過ごそうとするきらいがありますが、これは欧米ではご法度です。アメリカという国は様々な人種が、異なる文化背景をもち、そして英語のリテラシーも大きな隔たりがあるため、どうしても「確認や質問」という作業が多くなってしまうことは想像に難くないでしょう。従って、アメリカにおける優秀なリーダーの条件の一つに、指示を出す際には、文脈や定義をはっきりとさせてから、誤解や語弊が生じないようにストレートに行う、というのがあります。日本の文化では指示を出すというのは「幾分偉そう」というニュアンスがあるため、多くの場合「依頼・相談」といった一つ柔らかい表現になることが多いのですが、アメリカで言うと、この場合、聞き手は、「依頼や相談をされているのであれば、最悪それに従わなくても良い」という風に捉えることにつながるので、コミュニケーションエラーが生じます。日本では「指示」と「依頼・相談」はファジーな領域で隣接しておりますが、アメリカでは全く別物と思ってください。最後にアメリカにおいては、このように「指示をすること」、或いは、「指示をされること」にメンタリティーとしては慣れているので、指示をする人が例え年下であっても、その人が指示をする立場の人であれば、指示をされる人は「上から目線」だなんて思わないようになっています。私はアメリカの会社の日本法人で2年ほど経験を積ませていただきましたが、仕事においては、この考え方はとても効果的であると感じ、所謂日本社会の悪しき慣習である、「年功序列」や「先輩→後輩のやっかみ」、「必要以上の根回し・社内政治」などが少なく、ストレスをあまり感じることがありませんでした。#4 ゲーム練習
Mr.K先生も台になって、生徒4人とラリーをしましたが、総じてパフォーマンスが高く、やはり嬉しくなりました。体育館はやはりパフォーマンスが高くなりやすい要素が揃っていると思います。それは例えば、コートサーフェスが凸凹していない、風が全くない、照明が安定している、屋根があるので、空間認識力を持ちやすい、云々です。体育館が持つ良さをしっかりと認識し、体育館で練習をする際には最大限活用していきたいと思っています。#5 クロージング
次回はクリスマスコンサートということで、子供たちにどう思うか聞いてみました。小3のお兄ちゃんは「Nervous=緊張している」でした。未就学児は「Excited=楽しみ」でした。小3のお兄ちゃんは、今回はかなり仕上がっているので、私としては全く心配していないので、今回はなぜ「Nervous」なのかについて、あまり深堀しませんでした。今回はこれで以上です。
Mr.K